理系出身でも通訳・翻訳で技人国ビザは取れる?学歴要件と最新審査ポイントを解説【2025年最新版】
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外国人が日本で就労ビザ(技術・人文知識・国際業務ビザ / 通称「技人国ビザ」)を取得する際の基本原則は、「学歴(専攻)と職務内容の関連性があること」です。 このため、理系出身者が「通訳・翻訳」職でビザを取得できるのか疑問に思われる方も多くいます。
結論から言うと、理系出身でも大学・短大・大学院を卒業していれば、通訳翻訳の職務で技人国ビザを取得することは可能です。 これは2024〜2025年の入管運用においても変わらない明確なルールです。
1. 大学卒業者は専攻を問わず「通訳翻訳」でビザ取得が可能
技人国ビザの審査要領では、「大学を卒業した者」については、専攻と業務内容が完全一致している必要はなく、大卒であること自体が一定の専門性を証明するものとして扱われています。
そのため、次のような専攻でも問題ありません:
- 工学部(機械・電気・情報など)
- 理学部(化学・物理・数学など)
- 農学・医学・薬学系
- デザイン・建築など理系寄りの専攻 など
専攻内容に関係なく、大学卒業以上であれば「通訳・翻訳業務」でビザ取得が可能という大きな特徴があります。
これは、通訳翻訳の仕事が「語学能力」という個人の能力に依存しており、学部の専門性と直結しにくいため、入管が柔軟に判断しているためです。
2. 短期大学出身者も「大卒」扱いとして許可の可能性あり
技人国ビザにおける「大学卒業者」には以下が含まれます。
- 大学(学士)
- 短期大学(短大)
- 大学院(修士・博士)
そのため、短大出身者でも通訳翻訳の仕事でビザを取得できる可能性があります。
3. 専門学校卒業者(専門士)の場合は審査が厳しい
専門学校卒業生は大学卒業者とは扱われず、 技人国ビザの審査では「専攻内容と職務内容の関連性」がより強く求められます。
そのため、「専門士」の学習内容が通訳翻訳に関わるものでなければ、許可は難しくなります。 例として以下の専攻は不利です。
- ファッション・デザイン専攻
- 調理・製菓専攻
- 美容専攻
- 建築・機械など実技中心の専攻
いくら日本語能力が高くても、学歴要件が満たされないため不許可になる可能性が高い点には注意が必要です。
逆に、語学・国際コミュニケーション系の専攻であれば、専門学校でも許可される可能性があります。
4. 実務経験での代替は可能か?
専門学校卒業、または大学を卒業していない場合、 「通訳翻訳の実務経験が3年以上あれば」ビザ取得が可能となるケースがあります。
ただし、 実務経験を証明する資料(在職証明書・職務内容証明書など)が必要であり、 仕事内容も明確に通訳翻訳である必要があります。
5. まとめ:理系大学卒でも通訳翻訳ビザの取得は問題なし
まとめると次のとおりです。
- 理系でも文系でも大学卒であれば通訳翻訳で技人国ビザは取得可能
- 短大卒でも大卒と同様に許可の可能性がある
- 専門学校卒は専攻と職務内容の関連性が厳しく問われる
- 実務経験(3年以上)での代替も可能だが証明が必要
通訳・翻訳業務は「学歴より語学能力と実務内容」で判断される傾向が強いため、 理系出身であっても安心して申請できます。
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親子2代で外国人法務に特化し39年目を迎えます。
2001年 行政書士登録
国際行政書士として23年のキャリアを誇ります。
2023年 東京都行政書士会国際部員に就任
東京都行政書士会に所属する行政書士の育成と発展に貢献しています。
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