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入管関連最新情報2024年10月号

入管関連最新情報
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1.出入国在留管理局について

1.東京入管の審査期間(2024年09月現在)

同月中のACROSEEDでの許可取得案件を2~3抽出し、その平均審査期間を表示しています。他社事例となりますので、あくまでも“めやす”としてご参照ください。

1,認定

・「技術・人文知識・国際業務」(カテ1・2)…審査期間 平均8日
・「技術・人文知識・国際業務」(カテ3・4)…審査期間 平均33日

2.更新

・「技術・人文知識・国際業務」(カテ1・2)…審査期間 平均40日
・「技術・人文知識・国際業務」(カテ3・4)…審査期間 平均46日

3.その他

・「高度専門職」への変更…審査期間 平均29日

2.本国情勢を踏まえた在留ミャンマー人への緊急避難措置

情勢不安を理由に本邦への在留を希望するミャンマー人については、緊急避難措置として、「特定活動」による在留や就労が認められています。

しかし、当該措置が誤用・濫用的に利用されている事例が見られ、その是正のために取り扱いが明確化されました。

3.千葉出張所の移転

東京出入国在留管理局千葉出張所が、千葉中央コミュニティセンターから千葉市中央区問屋町1-35ちばかい千葉ポートサイドタワー3階に移転しました。

4.入管を名乗る不審な電話、文書にご注意ください

最近では入管を名乗る不審な電話がランダムに掛けられているようです。弊社の顧客においても数件の被害が認められ、追加資料の提出や申請中案件の処理に関することなどを告げられ混乱するケースも見られます。外国籍社員がご自身で在留申請している場合には、注意するようにお伝えください。


2.法人顧客からのQ&A

本年度の外国人留学生を採用した際、「留学」から「技術・人文知識・国際業務」への変更申請の許可が遅れ、4月1日の入社日に就労可能な在留カードを取得できず、雇用企業が入社時期をずらしたり特例的な対応を行う事態が生じました。来年度はこのようなことが無いように対応したいのですが、どのようにすればよろしいでしょうか。
審査遅延の原因は、日本国内での申請件数に対して入管職員の人員が明らかに足りていない事です。

 また、外国人観光客やビジネス渡航者の増加に伴い、本来は事務職を担う入管職員が各地の空港へ緊急で派遣されたことも影響しているようです。

 この状況に対して申請者側からの根本的な対応方法はなく、なるべく早く変更申請を提出するしかないかと思います。

 外国人留学生の「留学」から「技術・人文知識・国際業務」への変更申請は前年の12月1日から受付られていますので、11月末までに面接や内定を済ませ12月初旬には変更申請を提出するしかないかと思います。

 昨年度までは2月中旬までに提出すれば4月1日入社に十分に間に合っていましたが、同様のスケジュールでは間に合わない事例が多数見られました。

 来年度の審査状況がどのようになるかは予測できないため、早めの行動が重要となります。

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