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結婚ビザが不許可になったら…

1.ビザ申請の審査

(1)結婚ビザの基準

 結婚ビザには許可基準ともいえる大まかな基準が定められています。申請を審査する審査官はこの基準に沿って審査を行い、この基準に外れているとされれば当然に不許可となります。ただし、この基準は漠然とした内容で記載がされているため、微妙な判断のポイントはその時々の社会情勢などによっても変更されているようです。そのため、5年前には許可が取れた内容でも、現在では許可が取れないといった案件も珍しくはありません。  

(2)物理的な判断

 許可基準の中で具体的に定められている部分については、誰しもが明確に判断することができます。例えば「日本人の配偶者の身分を有するもの」とあれば、法的に婚姻が成立していなければ、許可は当然に見込めません。  

(3)審査官による判断

 許可基準の中であいまいな表現がなされている部分で、例えば「婚姻の実態が伴っている」などは、審査官による判断で結果が左右されることも考えられます。もちろん、入国管理局の大まかな考え方などは統一されており、複数の審査官により総合的に判断されますが、それでも人間が判断することなので審査結果にばらつきが出ることは仕方がありません。ビザ申請を行った結果、不許可となった場合には、多くのケースでこの部分でつまずいていることが多いようです。

(4)許可基準の変化

  入国管理局の許可かどうかという判定は、時代の流れや社会情勢などにより微妙に変化しています。大まかな枠組みは入管法という法律で定められているため変化することはありませんが、最終的に人間が判断するような小さな部分ではそのときの情勢により随時変更されているようです。このような微妙な判断の違いは、定期的に数多くの申請を行い、その審査結果に直面している専門家でなければ把握できないのが現実です。

2.結婚ビザの不許可理由

(1)婚姻に信憑性がない

 出会ってから婚姻に至るまでの経緯が常識では考えられず、とても正当な婚姻とは考えられない場合です。極端な例では、チャットで知り合い写真交換だけで相手に1度もあわずに結婚している場合などです。この他にもケースにより様々なですが、結婚ビザの不許可理由として最も多いのがこのケースです。  

(2)外国人配偶者に問題がある

 外国人配偶者の過去の滞在歴に問題があり、実は犯罪に関与していた、退去強制になっていたなどの事実がある場合です。多くの場合、日本人の配偶者は入国管理局で不許可の理由を説明されるまで事情を知らず、初めて知って驚くこともあります。この他にも、再婚の場合には外国人配偶者の前夫などが入国管理局に嫌がらせを行い、審査においてマイナスのイメージをもたれることもあります。  

(3)申請内容の矛盾

 外国人配偶者が過去に日本に滞在していた場合どでは、数年前の申請内容と現在の申請内容に食い違いが生じることがあります。兄弟が増えている、職歴が変更されている、離婚・再婚の時期が異なるなど、ケースによってそれぞれですが、いずれも正確な申請を行うことが大切です。

(4)調査結果

 入国管理局が調査を行った結果、婚姻生活が認めらなかったり、申請内容に疑問が生じたような場合です。調査は海外にある日本大使館を通して現地で行われることもありますし、日本で直接行われることもあります。いずれにせよ申請内容と役所などが発行する公的書類の記載に矛盾があったり、本人たちの申し出とは違う事実が出てきたときなどであり、慎重な対応が求められます。

3.結婚ビザ・再申請のポイント

(1)可能性の有無

 いくら再申請を行なおうと努力してみても、許可となる可能性がまったくなければムダな話です。まずは再申請を行った結果、許可となる可能性がわずかでもあるかどうかの確認をしなければなりません。そのためには不許可となった理由を明確にすることが必要であり、そこから再申請を行うかどうかを判断することになります。  

(2)正確な申請

 自分で申請して不許可となった場合には、申請内容の信憑性が非常に重要となります。特に一度でも提出した書類の記載内容などは、原則として入国管理局でも記録が保管されているため、慎重に対応しなければなりません。交際していた期間や出あった経緯など、申請するたびに記入内容が異なるようでは、そもそも「結婚そのものが、いい加減なのだろう」と思われてしまいます。正確な内容で申請することは、入国管理局の事務手続きをスムーズにさせる一方、何よりも自分のためになります。  

(3)申請内容の食い違い

 過去と現在の申請内容が異なる場合には、明確な説明が必要となります。特に家族構成、処罰の有無、交際の経緯などは、勘違いによる誤記載などは考えられず、このような箇所の訂正が必要な場合には、理論的な説明と証拠をそろえることが必要です。もちろん、虚偽申請や意図的に事実を隠すことは許されませんが、何らかの事情により申請内容に食い違いがでた場合には、誰もが納得できる説明が求められます。  

(4)不許可理由の克服

  前回の申請で不許可になったということは、何らかの原因があったことになります。この原因を克服することなく申請を繰り返しても、不許可という結果に変わりはないはずです。申請時には前回の原因を明確にし、今回の申請ではその原因が克服されたことを証拠とともに明示しなければなりません。そのためには、事実確認を行いながら整理して理論的な説明を行うようにしたほうが良いでしょう。

4.結婚ビザが不許可になった際によくある質問

Q1.  提出した資料に信憑性がないといわれてしまった  

A1. 信憑性がないというのは、具体的にどの部分がどのように信憑性がないのかを確認しなければなりません。これがわからないと次の方針がたたないので、直接入国管理局などに確認してみてください。

Q2. 不許可の理由を一緒に確認してもらえませんか?

A2. ACROSEEDで申請したものであれば、原則として行政書士が入国管理局で審査官と確認することも可能です。ただし、ご本人がご自分で申請した案件については、ACROSEEDは部外者ということになるため、私たちが確認することはできません。このような場合には、事前に申請内容をうかがった上で、当日、審査管に確認すべき内容などをアドバイスしています。まずはご相談ください。

Q3. 以前の申請内容に矛盾点があることが指摘されました。

A3. なぜそのような矛盾が生じたのかを確認しなければなりません。矛盾点が指摘された時点で、当然に虚偽申請や意図的な情報の隠避などの可能性が考えられるため、次回の申請においてはこのようなマイナス要因を払拭できるだけの証拠と説明が必要になります。十分に考えた上での慎重な対応が求められます。

5.結婚ビザの不許可後の再取得サービス

(1)サービスの概要

・ACROSEEDの経験豊富な行政書士が、不許可となった結婚ビザの再申請を代行します。
・専門家に依頼することにより、法律と理論的な考えに基づき、許可率を上げることができます。

1.ご相談 ・案件の状況、現在に至るまでの経緯などを詳細にお伺いします。
・許可の可能性を判断させて頂きます。
(可能性がない場合には業務をお断りしていますので、ご了承ください。)
・申請の方針などをご説明します。
2.提出資料の  作成 ・申請に必要となる資料のリストを作成します。
・申請に関して審査基準のチェックはもちろん、可能な範囲内で少しでも許可率が高くなるような申請方法をご提案させていただきます。
・逆に、審査官の誤解を招くような表現など、許可率を落とす可能性がある事項については徹底的に排除します。
3.入国管理局  との対応 ・ 入管へのビザ申請、追加資料の提出、質問状への回答、ビザの受領などは、原則としてすべて対応させていただきます。
・ よほどのイレギュラーな事態ではない限り、お客様が入管に行く必要はありません。
4.不許可時
  の対応
結婚ビザの再申請については、ケースごとに対応が異なります。
詳細についてはお気軽にお問合せください。

(2)サービスの料金

ビザ申請無料相談

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